2023年度更新は、Ver11のまま機能を追加した無償バージョンアップとなっております。
新しいプログラムは基本的にホームページからのダウンロードのみとなっておりますので、ご了承ください。
(※ネット環境のないお客様はお問合せください)
2023.8 更新内容をご紹介します
(機能追加については、2022.4発売後の内容を含みます)
1.インボイス対応
軽減税率の対応はV10で行っておりましたが、登録番号の資料別の表示制御の機能追加、一部税計算の見直しを行いました。
・請求書、領収書、納品書の登録番号の表示・非表示をそれぞれ設定できます。
・以下のように内税計算の見直しを行っています。
従来は一度税抜金額を算出する段階で端数処理を行っていた為、修正後と比較すると誤差が発生します。
インボイスのルールに従って、端数処理は一回としています。
旧バージョンの誤差は端数処理の設定(切捨て、切上げ)により異なります。
2.ヤマトB2クラウドでの印刷データ引渡しの改良
宅配管理でデータ入力を行い、ヤマト運輸様のB2クラウドで送り状の印刷だけ行う場合、これまで書き出したデータファイルの扱いが難しく、使いきれないお客様もいらっしゃいました。
今回、入力データを出力すると、その先のB2クラウド側での印刷画面までの推移を半自動化し、より使い勝手を追求しています。
(B2クラウドでの印刷はインターネット環境が必須です。利用時間に制限もある為ご利用開始前に詳細ご確認ください。)
3.請求書印刷の改良
・請求書の備考欄のコメント内容を名前を付けて保持できるようになりました。
・請求書の上の[振込先設定]ボタンから振込先情報の修正をすぐに行えるよう修正しました。
4.注文データ取込・商品変換マスタを追加(オプション機能)
・注文データ取込にも、商品変換マスタを追加しました。
Webでの販売を行っているお客様で、商品コードを合わせる事ができず手作業が発生しているお客様には便利な機能です。
5.その他
・簡易入力で送り状発行画面の項目幅の変更を可能としました。
・注文受付入力、顧客登録の修正画面で[修正]の文字を赤色に変更しています。修正の画面なのか新規の画面なのか分かりづらいという声から改良を行いました。
・伝票の追加を随時行っています。
・請求書印刷の運用として、PDFでの出力を使用するお客様が多くなってきたことから、PDF・Excel出力の場合にも出力のタイミングで”印刷済”の扱いとなるよう仕様の変更を行っています。
<その他バグの修正・2023.3以降>
・複数回入金で入金方法を未指定にすると、再度開いた際にエラーとなる現象を解消しています。
(宅配側、見積もり管理側、両方修正しています)
・簡易入力で項目幅を変更した際に、商品選択ボタンが非表示になってしまう点を修正しています。
・簡易入力で届け先の選択の一覧で電話番号をブランクにしていると、一部別な番号が表示される現象を解消しています。
・簡易入力で売上修正から印刷を行うと正常に印刷されない現象(無反応)を解消しています。
・ヤマトB2クラウドでの印刷データの引き渡しでGoogle Chrome(バージョン:116)で実行した場合、エラーが発生する現象を解消しています。(2023.8.21以前にダウンロードした方は再ダウンロードしてください。)
※Ver11は何度か修正プログラムを公開しています。この全てのバージョンではなく、一部バージョンのみに発生しているバグもあ/ります。